TOYOTA connected Design
Miyuki Sakaguchi

UI Design

Miyuki Sakaguchi

試行錯誤

大切にしていること

オープンディスカッションとチームプレイ

デザインのプロセスとして、オープンディスカッションとチームプレイを重視しています。デザインの過程には多くの人が携わりますが、それぞれのバックグラウンドや強みによって、異なる思考回路が生まれるのは自然なことです。これまでの成功体験で共通しているのは、そうした違いを越えて、みんなが同じ方向を向いていると感じる瞬間があったこと。お互いのアイデアや意見を忌憚なく出し合えるような雰囲気が、最終的な成果に大きく影響すると信じています。

現在の仕事内容

・プロダクトデザイン ・UXデザイン ・ネイティブアプリディレクション ・導線設計 ・インタラクションデザイン ・デザインシステム ・ストーリーテリング ・テストシナリオ ・UIデザイン

どんな会社・どんな人が多いか

未知なる可能性の集合体

卵になる前の細胞というか、カオスでもあり、未知なる可能性の集合体という印象です。トヨタコネクティッドは6カ国8つの海外事業体と連携しているので、北米や欧州など海外のデザイナーのチームとやり取りする機会もたくさんあります。シンプルでロジカルにステップを踏んでいく英語で考えるときの発想方法は、私自身の発想の転換や、考えを整理する助けになっています。

TCの“ここ”が面白い

五感で楽しむユーザー体験を追求できる

トヨタコネクティッドに入りたいと思ったのは、車のコックピットに関わるデザインで、五感で楽しむ体験をつくりたかったからです。スマートフォンのアプリではユーザーが小さな画面を見ながら操作しますが、もっと空間や体全体を使った操作のしかたを探求していきたいです。今リアリスティックにそれを追求できるのは、物体の“中”にいながら“外”に出ていくような、車のコックピットにおける体験のデザインだと思います。外からのインタラクションが多い「運転」という行為をしながら、事故を起こさず快適にコネクティッドサービスを楽しむためには、どんなデザインが必要なのか──。そこに実践的にアプローチできるトヨタコネクティッドの環境は魅力的です。

働き方

実機に触れ、実体験を重ねてアイデアに昇華する

通常はリモートですが、プロジェクトメンバーと一緒に実機を見ながら論議する機会もあります。UXデザインではユーザーが使うシーンをリアルに想像することが大切なので、実機に触れたときの自分の体感や、他の方々の考え、リアクションなどをたくさん観察するようにしています。 休日の楽しみは、ライブパフォーマンスやスポーツ&eスポーツのイベントで熱くなること。デザイン自体はアートではなく問題解決のプロセスと捉えていますが、アイデアを発想するという観点ではクリエイションなので、実体験が不可欠です。見て、聞いて、匂いを嗅いで、人と話して……すべての体験が咀嚼されたときに、ふとしたタイミングでアイデアに昇華される気がします。

一緒に働きたい人・求める人材

仲間をリスペクトできる人

みんなでひとつのモノを創り上げていく現場では、人をリスペクトできる資質が問われると感じています。それぞれの考え方やキャリアの違いを、お互いが認めてリスペクトしあう。プロジェクトを成功に導くためには、そういう雰囲気をつくることが必要なのかなと思います。

Profile

Tyler School of Art にてBA取得。広告制作会社にてグラフィックデザイナーから、Web・アプリデザイン・UXデザインへ領域を広げ、自社サービスでのアートディレクションも経験。その後コンサルティングファームにて、主にUXデザイン、スマートフォンアプリのプロジェクトに多数携わる。2019年、2022年にグッドデザイン賞受賞。2023年よりTCに参画。

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