TOYOTA connected Design
Shintaro Yarimizo

Service Design

Shintaro Yarimizo

すべては楽しんだもん勝ち

大切にしていること

言葉で道筋をつくり、プロセスごとデザインする

いつも心がけているのは、ファイルや資料づくりといった小さなアウトプットでも、どうすればもっと気持ちよく使えるかを楽しみながら考えること。そして、その裏側にあるコンセプトを丁寧に言語化することです。 この価値観が生まれたのは、事業会社の“1人目のデザイナー” を任されたとき。ビジョン・ミッション策定やロゴマークのデザインをリードし、コンセプトデザインやビジュアライズのための言語化に取り組むなかで、デザインの知識がない相手にも背景や意図をきちんと伝えることの大切さを痛感しました。関係者のあいだに共通認識が生まれたとき、プロジェクトは力強く前に進み出す──。その実感が、今の自分の軸になっています。

現在の仕事内容

・UXリサーチ、企画 ・サービスデザイン ・UXデザイン

どんな会社・どんな人が多いか

否定から入らず、互いを尊重し合うチーム

トヨタコネクティッドに入社して驚いたのは、会話において否定から入る人がほとんどいないことです。ネガティブな言葉が出ることが少なく、まずは前向きに受け止めてからコミュニケーションが始まる。その上で、それぞれの専門性や個性を活かしながら、互いに補い合える関係が自然と生まれている感覚があります。 雑談や共有会の時間はいつも賑やかで、紹介された本はつい買ってしまうこともしばしば。知識がゆるやかに循環する空気があり、互いの興味や視点がチーム全体の良い刺激になっています。

TCの“ここ”が面白い

サービスと組織、その両方をデザインできる余白がある

トヨタコネクティッドという会社を知り、実際にお話を伺うなかで特に惹かれたのが、「組織自体をデザインの対象として捉えている」という点です。サービスやプロダクトのUX/UIだけではなく、その裏側にあるチームの動き方やプロセス、働き方の仕組みまで含めて設計していく。そうした余白があることが、ここで働く面白さだと思っています。Webやモビリティなど領域をまたぎながら、サービスと組織の両方にデザインの視点を持ち込めることに、日々やりがいを感じています。

働き方

週1〜2回の出社は、季節を感じる“小さな旅”

働き方はリモートワークが中心で、TOKYO GLIP(東京オフィス)に週に1〜2回ほど出社します。街の変化や季節感を楽しみながらオフィスへ向かう道のりは、ちょっとした旅気分です。トヨタコネクティッドが「ハイブリッドワーク推奨」という姿勢を続けていることにも共感しており、自主性を尊重する文化の中で心地よく働けています。

一緒に働きたい人・求める人材

ブレない自分を持っている人

その人自身の軸や価値観がはっきりしていて、周囲に自然と良い影響を与えられるような人。ここでの仕事は、自動車産業という長く続く文化に支えられています。それは強みでもありますが、同時に、丁寧に向き合いながら変化をつくっていく必要もあります。そうした環境のなかでは、柔軟な発想と行動力を持ち、より良い方向へとブレずにアップデートしていける人が活躍できると感じています。

Profile

新卒でCM制作会社のWeb部門に入り、WebサイトやWebサービスの制作・開発・デザインに携わる。クライアントワークと自社サービスの両方を経験し、事業会社ではビジョン・ミッションやロゴマークを制作。デザインをキーワードに、コンセプトメイキングからデリバリーまで幅広い領域を担当。2025年7月よりトヨタコネクティッドに入社。 趣味はバスケットボール(NBA、B League)で、試合を見るのも、自分でプレーするのも好き。日米会場にも足を運んで観戦します。

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