TOYOTA connected Design

エシカルMaaSプロジェクト

エシカルなモビリティサービスを企画検討する

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人に優しく、環境に優しく、社会に優しいモビリティサービスの企画開発

先行企画部のソーシャルイノベーショングループ主幹のプロジェクトにデザイナーとして関わってきました。

01

現地での度重なるリサーチ

実際にサービスを実施したい候補にたくさん訪れました。地形や住んでる人の趣味嗜好などを知るには現地を訪れるのが最も早い手段です。たとえば沖縄の交通事情を現地調査しに行った際には、離島を訪れ、どういった乗り物が必要で、また求められているのかを実際に島の人に話を聞きながら調査しました。

久高島に入ってすぐのレンタサイクルの様子
久高島に入ってすぐのレンタサイクルの様子

久高島で観光に使われているゴルフカート
久高島で観光に使われているゴルフカート

02

対象ユーザーの理解

‘22年には蒲郡で実際に電動キックボードやEV-tukutukなどのさまざまな新型モビリティの試乗会を開催し、市民の方々に実際に乗った時の感想をお聞きしたり、楽しそうな様子などを観察しました。その中で「前から興味があったんだけど、乗る機会はなかったからうれしいし、楽しい」といった感想などをいただきました。

蒲郡市で行った試乗会の様子
蒲郡市で行った試乗会の様子

03

ラピッドプロトタイピング

たのしいや嬉しいといった気持ちを大切にするMaaSというものはどうかと、実際のアプリの画面イメージなども作ってみたりして、メンバー内で共通認識や齟齬を解消していきました。

試しにつくってみたアプリ画面
試しにつくってみたアプリ画面

04

これから

50年後の未来、私たちはどんな乗り物に乗っているのでしょうか。たとえば、今の車よりも多様なモビリティがこの先増えていくとした場合、街そのものの作り方も考えていかなければならないと考えています。たとえば現在の道路は自動車を見据えた幅に設計されて街が作られています。中国などですでに見られているような小型モビリティ専用道路も必要になってくるかもしれません。

人が楽しく幸せに暮らしていくために、中長期のスパンで物事をとらえてサービスを作り上げていきたいと考えています。

まちづくりからサービスデザインまでプロジェクトの一部をご紹介

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